架空の人物の世界史 part3 

  • 2023年3月5日
  • 2023年3月6日
  • 世界史
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引用元: ・【シンドバッド】架空の人物の世界史【ガリバー】

122: オプリチニキ
実在する人物同士を掛け合わせた類の伝承もけっこうありそうだよね。
ウマル・ハイヤームとアサシン教団創始者ハサニ・サッバーフとセルジューク朝宰相ニザーム・アル・ムルクが、
青年時代に学友同士で、将来の栄達と相互扶助を誓い合った仲だった・・・とか。
125: オプリチニキ
>>122
平将門と藤原純友が共に天下を獲ろうと語り合ったという伝承もその類ですね。
タイミングが合わない、西国での海賊行為と南関東政権の樹立で行動が異なると、
実際にやっていたとは思えませんが。
将門は元々朝廷に反抗する気はなかったようですし。

孔子と老子が談じたとか(事実かもしれませんが)、老子が釈迦を教化したとい
うのもそうか。

129: オプリチニキ
>>122>>125
実在の人物だけど、昨日の元禄繚乱をみていて、討ち入り後、将軍綱吉が大石内蔵助に会ったという展開に座椅子がひっくり返ったw
132: オプリチニキ
>>122
厩戸皇子をベースに、蘇我馬子を始めとする曽我氏の業績を乗せます
朝廷の改革と外交の成果を集めて、民間伝承を随時追加しましょう
混ぜ合わせながらスケールアップ、キャラ作りをして体裁を整えます

聖徳太子の出来上がり

123: オプリチニキ
隣の半島の北側の現在のボスの祖父の同姓同名の別人が「何人かいた」というのがよくわからない。
128: オプリチニキ
>>123
大雑把に言うと
まず1920年代から抗日パルチザンに金日成という名将軍がいるという伝説があった。

その後今の金日成(本名は金成柱だけど金一星→金日成と呼称が変わりました) が登場しました。

この金日成の名前を聞いた時、北朝鮮の民衆は抗日パルチザンの英雄金日成を思い浮かべて金日成を出迎えました。
しかし民衆の前に現れたのは歴戦の老将軍金日成ではなく、30代の若造金日成でした。
そこで民衆は「誰だこの若造」と疑った。彼が演説で話す朝鮮語がどうもたどたどしいのもこれに一役買ってしまったそうな。というお話。

133: オプリチニキ
>>128
オッス、オラ悟空!
歴史的超有名作品の主人公みたいで強そうだろ?
今じゃオラの方が売り上げが上だぞ
143: オプリチニキ
聖徳太子が架空だったとすると、親鸞の夢に出てきた男は誰だったのかw
144: オプリチニキ
>>143
架空の聖徳太子じゃない?
中世ヨーロッパでも、古代のアーサー王とか聖人とかを夢想してるじゃん
147: オプリチニキ
>>143
「ワシなホンマはそんなスーパーマンじゃないねん。でも凡人でも極楽往生出来んねんで」
と厩戸さんが説教
151: オプリチニキ
>>147 「オ○コしたかったらしてもええねん。そのおなごがわしの化身っちゅうことにしたらええさかい。綺麗な体ということにして極楽に行かせたるわ」by聖徳太子(範宴氏談)
フロイト心理学的に考えたらあからさますぎるエピソードだな
145: オプリチニキ
聖徳太子やアーサー王が架空で彼らを夢に見ているのか
それとも我々が架空で聖徳太子やアーサー王が我々を夢に見ているのか

どうやって判断すればいいのか

146: オプリチニキ
厩戸皇子はいたとして、政治的に重要な位置にいた人にしては、斑鳩宮から飛
鳥までの距離が遠すぎる。片道20kmですよ。
後世、一日で富士まで飛行出来る黒駒という馬がいたので余裕とされましたが。
148: オプリチニキ
メキシコで放送された
アニメの走れメロスを見た人は
歴史であった話だと思ってる人が多いみたいだ、
149: オプリチニキ
あれ元ネタがあるんじゃなかったっけ?
153: オプリチニキ
時代を通じて子供に一番人気がある日本人ヒーローといえば、やはり真田十勇士なんだろうか?
とにかくやたらいろんな小説やドラマや映画に使われたから、ロビンフッド並みに立場がやたらいろいろ変わるけど。
ちなみに昭和40年代生まれの俺は、彼らは甲賀忍者で、伊賀忍者は悪い奴らだと単純に信じ込んでいた。
あの頃は、そういうイメージでアニメやドラマ作るのが流行だったんだろう。
154: オプリチニキ
50年代生まれだが、ハットリくんのせいで伊賀が正義で甲賀が悪だと思ってた

桃太郎は「架空の歴史上の人物」ではないにしても、水戸黄門以下の知名度じゃね?>真田十勇士

155: オプリチニキ
甲賀は覆面もせず私服でワンオフのヒーロー

伊賀は黒ずくめでユニフォーム、集団的
というイメージがある、
そういっった面も印象に関わっていそうだ、

173: オプリチニキ
>>155
司馬遼太郎の風神の門なんかだと逆のイメージになってるな。
まあ史料が少ないから作者ごとに割と好き勝手にやれる分野なんだろうな。
156: オプリチニキ
あーっ、横山センセの伊賀の影丸でも、そのイメージ。
某大型書店で漫画売り場うろついていたら、新人君が先輩店員に、伊賀の影丸を指して、
こんな場所取るのに売れないしとか言っていて、先輩はこれは古典だから置かない訳にはいかないって。
157: オプリチニキ
伊賀って言えば徳川の治安部隊だから、徳川サイドかどうかで善悪決まりそうだな
158: オプリチニキ
伊賀衆は伊賀越えの功績があったのに対し、甲賀衆は伏見城が石田三成に攻
められた際に寝返って冷遇されたと言いますからね。
『三河後風土記』を見ると三河時代から甲賀衆が松平氏に仕えたことになっ
ていますが、成立は17世紀の後半です。
江戸城の門の警備は伊賀・甲賀・根来・二十五騎(騎乗資格のある与力が二
十五人いたことに由来)の四組=百人組が司っていましたが、大奥警備は伊
賀の領分でしたね(御広敷伊賀者)。

島原の乱の際、甲賀衆が地元で松平伊豆守を待ちうけ、十名が同道を許され
て兵糧を盗み出すなどの手柄を立てたという割に、伊賀衆の話がなかったの
は両者の差によるものか。
服部氏(当主はおそらく普通の武士)も、四代目で失脚して、配下はバラバ
ラに配属されていますが。

161: オプリチニキ
少なくとも、江戸末期「隠密」と言えば伊賀者ではなく御小人目付のことでは。
お庭番を務めたのは御広敷伊賀者でしたが、これは伊賀者の血統ではなく、身分
を元々居た伊賀者相当にしたもので、先祖は吉宗が紀州から連れて来た者たち。
薬込役が多かったそうですが、ここでいう薬は火薬で、要は鉄砲を扱う役。
上述した百人組と同じで、鉄砲(元々は軽輩の武器)の扱いに長けた身分の低い
人間に役目を仰せ付けたということでしょう。
162: オプリチニキ
>>161
紀州からきたとは、地理的に根来衆の流れをくむ者たちでしょうか?
江戸には百人組のなかに根来組が別途いたことは承知していますが・・・。
163: オプリチニキ
御庭番=根来衆というのは以前読んだ憶えがありますし、確か大河ドラマ『吉宗』
でもそんな解説がなされていたと思うのですが、手元の本で分かりませんでした。
言い訳じみておりますが、元々中世史専攻ですので、近世史はさっぱりで。
図録と随筆類を除くと碌な本がありません。申し訳ない。
164: オプリチニキ
いえいえ、マイナーな存在についての余計な質問となってしまい申し訳ないです。
しょせん、四散してしまった集団(数十人が根来組に編入されたのを除き)に過ぎませんから、
詮索したところであまり益もないでしょうし。
168: オプリチニキ
>>164
いや、些細が万事ですからね。
豚肉に上等でない所がないように、歴史上無駄な所は無いと思っているのですが。
どうにも手が回りませんで、申し訳ない。
169: オプリチニキ
霧隠才蔵はメジャーな創作キャラだけど、作品によって異人の血を引く(日本人視点で)異形だったり、
超能力者だったり、女(お霧)にされたり汎用性高いなw
170: オプリチニキ
霧のイメージから、謎めいている雰囲気が与えられたり、
霧≒水ってことで、細かったり、女っぽかったり、するイメージになるんじゃないだろうか?
171: オプリチニキ
ルパン三世だって「年齢・性別・国籍・素顔、その他全て不明」が本来の設定
174: オプリチニキ
>>171
「北海道の浜中町霧多布出身」って設定じゃなかった?
175: オプリチニキ
>>171
とは言え、一応アルセーヌ・ルパンの孫なんだから、フランス系の人間なんだろうよ。

ところで、アルセーヌ・ルパンシリーズって、やたら日本では流行ったけど、
本国フランス以外の国では、どの程度の人気なんだろうか?
日本では、時にシャーロック・ホームズ以上に人気があったりするが、
世界的にはずっとマイナーな気がする。

206: オプリチニキ
>>175
>>179
ルパンに比べるとファントマは忘れ去られてしまったな。
一応第二次大戦後も映画作られたりしたのに。
208: オプリチニキ
世界三大準実在人物

シャーロック・ホームズ
光源氏
孫悟空

209: オプリチニキ
日本、中国、西洋から一人ずつというお約束をちゃんと守ってるなw
210: オプリチニキ
>>209
正直、中国は迷った。ヤン・ウェンリーでもよかった。
213: オプリチニキ
>>210
孫悟空は人間じゃないから楊文里でおk
母ちゃんフランス系だけど中国人枠でいいよ。
220: オプリチニキ
アーサー王だろ
専門家ですら、実在を信じてるヤツがいるくらいだ
アーサーという名がある時期を境に増えるからというのが理由らしいが、
物語から名前を採ることはあるだろう
230: オプリチニキ
トルコのナスレディン・ホジャはまだ出てないかな?
日本で言うなら、一休さんみたいな、トンチ話の伝承がいくつもある人物
231: オプリチニキ
日本でも、とんち関係は地方ごとにいろいろいるな。
彦一さんとか吉四六さんとか
236: オプリチニキ
1897年、ニューヨーク・サン紙に、8歳の少女が「サンタクロースは本当にいるの?」と質問した
回答者はこう答えた
「サンタクロースを実際に見た人はいませんが、世の中には目に見えなくても存在するものがあります。
愛や思いやりや真心があるのと同じように、サンタクロースはいるのです」
237: オプリチニキ
う~ん、真夏の熱いさなかにサンタクロースのスタイルで、大金はたいて
コペンハーゲンまで出かけて、数々の難関を突破した公式サンタの立場は・・・
238: オプリチニキ
あまりにも心の中に存在し過ぎてそこまでやらずにおれぬレベルなんじゃろきっと
265: オプリチニキ
静御前

義経の正室すら本名不明なのに、なんで静御前の名前は残ってるんだ。
そんなに存在感が強かった女性だったのか?
白拍子である彼女は政略的価値は薄いような気がするんだが。
ついでに、なんで墓が全国あちこちにあるのも謎だ。
静御前も伝説が独り歩きした人物なのだろうか。